企画展
~三代広重と一景~「笑いから見る東京名所」展
<GAS MUSEUM がす資料館>では、2011年10月8日(土)~12月24日(土)まで『~三代広重と一景~「笑いから見る東京名所」展』を、ガス灯館2階「ギャラリー」にて開催します。
「美人画」「役者絵」「風景画」など、江戸時代より錦絵に取り上げられるテーマの一つに、見た人の笑いを誘う「戯画」があります。
明治以降も河鍋暁斎をはじめ、多くの絵師によって描かれましたが、明治初めに活躍した昇斎一景(しょうさいいっけい)は、人間味あふれる人々の笑いを誘う姿を数多くの作品に残しました。代表作の一つである「東京名所三十六戯撰」シリーズでは、東京の名所をテーマに、その場所でくりひろげられる人々の滑稽な姿を生き生きと描きました。
また明治文明開化の様子を数多く描いた歌川広重(三代)は、「東京滑稽名所」シリーズを2度にわたり手がけ、文明開化が受け入れられてゆく東京の街並みと戯画を組み合わせた作品を残し、笑いを通して文明開化期の姿を今の私たちに伝えてくれています。
今回は、歌川広重(三代)による「東京滑稽名所」シリーズや、昇斎一景による「東京名所十二ヶ月」シリーズなどを中心に、文明開化期の東京名所と共に、笑いを誘う人々の姿を描いた作品を紹介します。
会期 | 2011年10月8日(土)~12月24日(土) |
開館時間 | 午前10時~午後5時 ※入館は午後4時まで |
休館日 | 月曜日・年末年始 ※月曜が祝日及び振替休日の場合は翌日休館 |
会場 | ガス灯館2階「ギャラリー」 |
交通 | 交通情報、最寄地図はこちらをご覧ください。 |
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