企画展
~発想と熱意のカタチ~「おどろきのガス器具たち」展
「16号Aストーブ」
製造:古市工業所
登場:1926年(昭和元)
当時の価格:23円
「キング軽便物干器」
製造:(株)木村製作所
登場:1955年(昭和30)
当時の価格:2万9000円
「藤原式瓦斯投込釜」
製造:旭商會
登場:1934年(昭和9)
当時の価格:7.2円
1872年(明治5)に、最初ガス燈として使用されたガスの炎は、様々なライバルとの競争のなかで、明治30年代以降は照明から熱源用途へと利用先を変えてゆきました。
そこでもガスの炎は、薪や炭をはじめとした様々な燃料と競争することとなりましたが、調理や温水、暖房などの熱源用途向けに、いかにガスの炎を利用してもらい、人々に快適なくらしを提案できるかを考え、器具製造メーカーやガス会社では、様々な用途のガス器具を開発販売しました。
その中には、現在の暮らしのなかで活躍するガス器具のきっかけとなった製品や、私たちのライフスタイルに合わせ、便利で快適な生活をおくるため、こんな用途のガス器具も開発したのかと、驚かされる製品もあります。
明治から現在に至るまで、様々な用途向けに開発販売されたガス器具と、それらを紹介したカタログなどより、開発、販売に携わった人々の努力のカタチをご覧下さい。
会期 | 2010年7月2日(金)~9月26日(日) |
開館時間 | 午前10時~午後5時 ※入館は午後4時まで |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は翌日 ※ただし7月19日・9月20日(月・祝)は開館、7月20日・9月21日(火)は休館 |
会場 | ガス灯館2階「ギャラリー」 |
交通 | 交通情報、最寄地図はこちらをご覧ください。 |
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