企画展
~文明開化を運ぶ・伝える~「錦絵からみる物流と通信」展
1853年(嘉永6)のペリー来航以後、日本は外国に門戸を大きく開き、蒸気船などで海外から運ばれてきた新しい文化や風俗などは、開港地から全国各地に伝わりました。
明治時代になると、私たちの生活の中に欧米の文化や風俗が大きく影響を与えることとなり、その変化は文明開化と呼ばれました。海外からの文物を伝える担い手となったのは、やはり海外から導入された鉄道や蒸気船、電信や新聞などで、自身が文明開化の象徴でもありました。
今回の展示では、モノの運搬や情報伝達などを象徴する事柄が描かれ、開化風俗の担い手の一つでもあった明治錦絵をとおして、当時の人々の間に文明開化がどのように伝わったかを、当館収蔵作品より紹介します。
会期 | 2011年1月8日(土)~3月31日(木) |
開館時間 | 午前10時~午後5時 ※入館は午後4時まで |
休館日 | 月曜日 ※但し1月10日・3月21日(月・祝)開館、1月11日・3月22日(火)休館 |
会場 | ガス灯館2階「ギャラリー」 |
交通 | 交通情報、最寄地図はこちらをご覧ください。 |
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