企画展
開業140周年記念 ~レールが繋ぐ開化の架け橋~「明治鉄道錦絵」展
1872(明治5)年という年は、横浜でのガス事業誕生を始め、現在の私たちの暮らしにも関わる、さまざまな文化風俗が国内に登場した年でもありました。
政府により欧米との統一を図るため、暦は太陰暦から太陽暦へと変わり、学校制度を定めた最初の法令となる「学制」が制定されたほか、富国強兵を目指し、官営最初の製糸工場として富岡製糸工場が操業を始めました。
なかでもこの年に東京横浜間で開業した鉄道は、建設中より当時の人々の注目を集めました。
未知の乗りものであった鉄道は、開業前よりさまざまな絵師たちにより想像で錦絵に描かれ、開業後は走る汽車の姿をはじめ、その様子を眺める人々の姿や駅舎の様子も数多くの錦絵に描かれ、全国各地の人々に伝えられました。
今回は当館収蔵品より、東京横浜間に開業した鉄道の様子を描いた錦絵を中心に展示するほか、(社)日本交通協会の方々の協力を頂き、140年ぶりに当館所蔵品より確認された、1871(明治4)年発行の「鉄道運輸規定」を展示致します。
会期 | 2012年4月7日(土)~6月30日(土) |
開館時間 | 午前10時~午後5時 ※入館は午後4時まで |
休館日 | 月曜日、ただし4月30日(月・祝)は開館、5月1日(火)休館 |
会場 | ガス灯館2階「ギャラリー」 |
交通 | 交通情報、最寄地図はこちらをご覧ください。 |
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