企画展
没後50年 ~濠端の散策者~ 「ノエル・ヌエット」展
大正15年(1926)に初めて来日した、詩人でもあるノエル・ヌエット氏は、昭和37年(1962)にフランスへ帰国するまでの30年以上もの間、フランス語の教鞭をとるかたわら、戦前戦後の東京の街を歩いて多くのスケッチを残しました。作品は絵葉書や版画として人々の目を楽しませ、詩にうたわれたその風景は、描かれたスケッチとともに書籍にまとめられました。
東京の風景のなかでも、皇居のお濠端の風景を好み、濠端を散策して数多くのスケッチを描き、版画にも取り上げられています。また戦後、濠端のスケッチと皇居についての随筆や詩をまとめた書籍「宮城環景」からは、氏が好んだ濠端の風景を知ることができます。
今回は、本年が没後50年に当たる氏のスケッチを元に制作された版画と対比する現在の風景写真、なかでも皇居お濠端の風景を取り上げた作品を、画集や書籍、絵葉書などとあわせ、一外国人が見続けた戦前戦後の東京の風景の移りかわりなどを紹介します。
会期 | 2019年10月5日(土)~ 12月22日(日) |
開館時間 | 午前10時~午後5時 |
休館日 | 月曜日 ※10月14日・11月 4 日(月・祝 振休)開館 10月15日・11月 5 日(火)休館 |
会場 | <GAS MUSEUM がす資料館>ガス灯館2階 ギャラリー |
交通 | 交通情報、最寄地図はこちらをご覧ください。 |
チラシ | 2019年第3回企画展チラシ |
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