企画展
シェードの奥の懐古の明かり 「ガス燈」展
本年は開館五十年を記念して、第二回企画展『シェードの奥の懐古の明かり「ガス燈」展』を、
2017年 7月15日(土)から10月 9日(月・祝)まで、ガス灯館2階「ギャラリー」にて開催致します。
明治5年(1872)に横浜で誕生した日本のガス事業は、街灯のあかりから始まりました。
その後、神戸の外国人居留地や東京の銀座通りに灯った裸火のガス燈は、文明開化の象徴の一つとして
広く知られるようになりました。
やがて室内灯としても利用されたガス燈は、ガスの炎に被せて使用する発光体「マントル」が明治30年代に
登場すると、より明るい青白い光を放つようになり、各地の夜の街を照らしました。
大正時代初めに全盛期を迎えるガス燈は、昭和のはじめに一度姿を消しますが、現在では懐かしさを
感じさせるあかりとして、各地で復活しています。
今回は開館五十周年第二回企画展として、平成21年(2009)に寄贈を受けた「個人コレクション」の
ガス燈を中心に、開館時より収集してきたマントルやシェードなどのガス燈に関する資料とともに紹介します。
会期 | 2017年 7月15日(土) ~ 10月 9日(月・祝) |
開館時間 | 午前10時~午後 5 時 |
休館日 | 月曜日 ※7月17日・9月18日・10月 9日(月・祝)開館、7月18日・9月19日(火)休館 |
会場 | <GAS MUSEUM がす資料館>ガス灯館2階 ギャラリー |
交通 | 交通情報、最寄地図はこちらをご覧ください。 |
チラシ | 83color |
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