少しずつ秋の気配を感じるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか？

先週、18日（日）に行われた、「灯ろうワークショップ」と「点灯式」の様子をご報告いたします。

点灯式の様子

小平のまちに伝わる「祭り灯ろう」を作る工作教室です。
完成後は実際に「灯ろう」にあかりを灯す「点灯式」も行いました。

小平市内には、祭礼の際に地口行灯（じぐちあんどん）を飾る風習があります、
＊地口行灯・・・江戸時代より祭礼の際に飾られる、絵と文字を楽しむ行灯のことです。
この伝統を後世に伝えていくために、小平グリーンロードを舞台に平成18年より「灯りまつり」が始まりました。ここ数年コロナの関係で中止でしたが、今年は小学校などで個別に開催しています。

ガスミュージアムでは、初めての開催になります。
みなさん、楽しそうにオリジナル灯ろうを作っていましたよ♪

まず最初に、和紙に絵を描きます。

折り紙で模様を作って貼るのも良いですね♪

月の満ち欠けのデザインも素敵です！

絵が完成したら、灯ろうの木枠を金づちを使って組み立てます。

小さい男の子も金づちを使って組み立てています。
これが、意外と難しいのです。

みなさん、がんばって組み立てていました。

出来上がった「灯ろう」とポーズ♪

素敵なオリジナル「灯ろう」が出来上がりました！

点灯式は、雨のため「くらし館」で行いました。

点灯式の前にみんなで記念撮影です。

こちらが点灯した灯ろうです。

点灯式の様子

灯ろうのほのかな灯りが、とても素敵ですね。
しばらく幻想的な灯りに包まれ、とても貴重な体験でした。

来年は、赤レンガの建物とガス灯を背景に「オリジナル灯ろう」を観たいですね♪。

ご参加のみなさま、ありがとうございました！

ガスミュージアム