こんにちは。
日差しは強くても風は涼しい、そんな季節になりましたね。

さて、先日ガスミュージアムで開催中の「シェードの奥の懐古の明かり　ガス燈」展がTVで紹介されました。
もしかしたらご覧になった方もいらっしゃるかもしれないですね。
ちょうど台風が大暴れしていた時なのでいろいろと心配していたのですが、TVで情報が流れたその日にご来館いただいたお客さまも多く、スタッフ一同大変喜んでいます。

今はお風呂やお台所などで使われているガスですが、実はガスは最初、あかりとして使われていたのです。
今回はガス灯のシェードやアーム、当時のカタログなどガス灯に関するさまざまな資料を展示しています。
ガス灯の種類も吊下式や壁掛式、卓上型とバリエーション豊富です。

展示品の中の1つ、「ガス街灯頭部」です。
ただのガス灯ではございません。
なんとあの渋沢栄一邸にあったものなのです！
展示品の中では1番時の流れを感じさせる、とっても大きく、どっしりしていて貫禄があるガス灯です。
「こんなガス灯が家にあるなんて…きっとすごく大きな家に住んでいたに違いない」とつい想像してしまいます。

お庭のガス灯には実際にあかりが灯っています。
晴れた日中は目立たないのですが、ぜひこちらもご覧になってくださいね。

こちらの「ガス燈」展は10月9日(月・祝) までとなります。
ぜひ皆さんご来館ください！