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学芸員実習のご報告 その4 「昔と今のあかりくらべ」

テーマ:     公開日:2014年09月06日

実習報告4人目は国立音楽大学のMさんです。
Mさんは「私たちの身近にあって、必要不可欠なガスのことが博物館でどのように展示、紹介されているのかということを学んでみたいと思ったから」ガスミュージアムの実習を決めたそうです。
Mさんには「昔と今のあかりくらべ」について報告いただきます:

みなさま、こんにちは。国立音楽大学のMです。下の写真は実習生のWさんにお手伝いしてもらって撮影しました。

「魚尾灯」。魚の尻尾の形にみえることから、だそうです。

このガス灯は「あかりくらべ」で紹介するあかりのひとつで、裸火といって明治時代に初めて灯ったものです。
明治時代の人はこの炎をみて、あるものに似ていることからこのガス灯にはもう一つ名前がついているのですが、何だかわかりますか??
答えは「魚尾灯」。魚の尻尾の形にみえることから、だそうです。ちなみに私は何であるかさっぱりわかりませんでした・・。

魚火灯のあと、明治30年頃にはさらに使い勝手の良いガス灯が作られました。

魚火灯のあと、明治30年頃にはさらに使い勝手の良いガス灯が作られました。
そのガス灯は白い光で炎によるちらつきもありません(上の写真です)。あかりくらべでは、この他にも明治時代にイルミネーションとして使われていたという面白いガス灯やガス灯以前のあかりもいろいろご紹介していました。

★スタッフMより
Mさんも、ガス灯の点灯、わかりやすくお客さまにご紹介してくれました。
ちなみにガス灯の点灯実演は夏休みでなくても一年中、毎日、ごらんいただけます。
まだ、の方は、「もう一度見たい!」という方も、いつでもどうぞ。

 

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